2020年4月25日土曜日

ロマサガRSとの共通点からサガスカの魅力を語りたい。

前置として。
「サガスカーレットグレイス」について語る上で、外せないゲームがあります。
それは、「ロマンシング サガ リ・ユニバース」です。
この文章を読まれている方の中には、ロマサガRSからサガスカを知り、興味を持たれた方も少なからずいると思います。なので、今回はサガスカとロマサガRSの共通点から、サガスカ について語りたいと思います。

わたしが「ロマンシング サガ リ・ユニバース」をプレイし始めてから498日が経ちました。
いわゆるソシャゲといわれるジャンルに属するゲームなのですが,自分でも意外なほどはまっています。
ちゃんと毎日ログインしているし,イベントにも勤しんでいます。

ロマサガRSは,とても気軽にプレイできるゲームです。やることはというと,ほぼほぼ戦闘。そして強化。サクサクと小気味良いテンポでゲームが進んでいきます。

他のソシャゲをまともにプレイしたことが無いので比較はできないのですが,私はロマサガRSの戦闘システムが好きです。
普段は全力オートで放置プレイしていますが、より効率よく周回するために陣形・技・スタイル・装備を試行錯誤するのがとても楽しく、戦略がうまく決まった時には達成感が得られます。
また、高難易度の時には手動に戻し、一手一手をじっくりと練る楽しみもあります。

このゲームのシステムにすんなり慣れることができたのは、サガ スカーレットグレイスをプレイしていたことが大きいです。
サガスカと比べると,戦闘も強化もとても簡素なので,物足りなさはあります。他の武器種を装備したり,色んな技を閃いたりできたら......とも思います。
でも,技のランクアップに時間がかかる点や,戦闘後に能力値が上がる点を踏まえると何度も戦闘する意欲が沸いてきます。
ロマンシングなど、高難易度の壁が立ちふさがるところも良い。突破したくてよりプレイ意欲が高まります。

これは年をとったが故だと思うのですが,重たいRPGをプレイすると胸やけする年代にとってはこの軽さがありがたいのです。
ゲーム機が進化するにつれて,演出も相応に進化してきました。ファミコンやゲームボーイと共に育ってきた人間としては,演出の長さにイライラしてしまうこともあります。
ゲームを始めてから自分で操作できるようになるまでの時間が長ければ長いほど,待ちきれずに電源ボタンをオフにしてしまうのです。

ロマサガRSは、戦闘もプレイ環境も軽いゲーム。一種のながらゲームに属します。だからこそ、わたしは今でもプレイを続けていられます。

さて、ここで話を本題のサガスカーレットグレイスに移します。
サガスカは、軽いながらも戦闘に重きが置かれたゲームといえます。

わたしが思うロマサガRSとサガスカの共通点は、

①戦闘する場所、敵、レベルを自分で選べる。
②探索要素がない。
③イベントがシンプル(会話劇のみ)
④装備品は買うのでは無くドロップ&強化
⑤たくさんの魅力的なキャラがいる。
⑥高難易度バトルが熱い。なんなら通常バトルだってボス戦なみ(サガスカ )

以上の6点です。それぞれ深く触れていくと、

①戦闘のタイミング、イベントを自分で選べる。
サガスカの戦闘は、ランダムでもシンボルでもありません。
ロマサガRSと同様に、戦闘をしたい時に自分で選ぶことになります。
選ばない限りは戦闘を飛ばしてフィールドを駆け巡ることが可能です。(イベント進行上戦闘が必要ではありますが)

②探索要素がない
サガスカを軽いゲームたらしめている一番の理由がこれです。
ダンジョン探索もなければ、街探索もない。宝箱もタンスもツボも何もない。
街の人一人一人に話しかけて情報を集める必要だってないのです。
それを味気ないと感じる人もいるかもしれませんが、重たいゲームに耐えられなくなってしまった身にはとてもありがたい決断でした。
これらの要素がないからと言って、薄っぺらいわけではなく……詳しくは後述しますが、ゲームのボリュームはとんでもなく膨大です。

③イベントがシンプル
基本的には主人公と相方キャラが2人で会話して終わります。
凝った一枚絵もムービーもなし。とってもシンプルです。
ここまではロマサガRSとの共通点。以下は、相違点です。
しかし、このイベントを制覇しようとするととんでもない時間がかかります。全イベント・全会話を見ることができたプレイヤーがいるのかと疑問に思うほど、多種多様、膨大な展開がこのゲームには用意されています。
わたしはバルマンテ編を7周していますが、7周目にして初めて見た展開や台詞もありました。ビキニロ辺境州の噂イベントに関しては攻略本を見ても完全に把握できていません。不思議。
同じ主人公、同じシナリオを選んだとしても、プレイした人によって展開は異なり、全くの別ゲームになりうる。サガスカーレットグレイスという小さな世界が、実在しているかと錯覚するほどに世界観が作り込まれています。河津神本当にすごい。
情報は断片的に語られ、多くはプレイヤーの想像に任せられるあたりは河津節、サガらしさとも言えます。

④装備品は買うのでは無くドロップ&強化k
街の探索がない=武器屋、防具屋、宿屋もない=そもそもお金の概念がない。
街にあるのは、鍛冶屋と交換所。
鍛冶屋では、持っている武器を素材と引き換えに進化させることができます。
交換所では、素材や武器・防具と新しい武器・防具を交換することができます。
この辺りはロマサガRSの装備システムととても似ていると思います。
もちろん回復アイテムなんてものもないし、戦闘中にアイテムも使えません。

⑤たくさんの魅力的なキャラがいる。
ゲームを華やかに彩るのは、魅力的なキャラたち。
ロマサガRSには歴代のサガシリーズのキャラや、RSオリジナルキャラたちが登場します。毎回ガチャを回さざるを得ないほど、魅力的です。(性能に惹かれることもありますが…)
サガスカには、70人以上の仲間キャラが登場します。専用のグラフィックがあるキャラもいれば、コンパチキャラもいますが、緋色の野望から追加された戦闘ボイスが各キャラの個性を引き立たせています。
1人でも推しキャラを見つけられたら、よりハマること間違いなし。
わたしは、バルマンテ編でバルマンテとアーサーの魅力に転がり落ちてから、よりサガスカ沼に浸かることとなりました。17周もプレイするなんて思わなかったよ……。

⑥高難易度バトルが熱い。なんなら通常バトルだってボス戦なみ(サガスカ )
先述したように、サガスカは戦闘に重きが置かれたゲームです。
ただボタンを連打しているだけでは絶対に勝てない。それは通常バトルであっても同様です。適当にやっていたら、難易度ノーマルでも全滅します。
サガスカのバトルの一番の特徴は、事前に敵味方の行動順、敵の攻撃手段がタイムラインで表示されること。敵の行動を見て、こちらの行動を考えるのです。
ここが頭の使い所。通常の技の他に、カウンターやインタラプト(敵の攻撃に割り込むことができる)もあるため、これらをうまく使って戦略を練ることになります。
戦闘に関しては、言葉で説明するよりも、実際にプレイ動画を見てもらった方がわかりやすいと思います。連撃を狙って、技の使用BPを減らし、大技を狙っていくのが基本だけれども、状態異常とかスタンはめとか本当に色々できちゃうゲームなのです。
(連撃とは、味敵味 とタイムラインが並んでいた時に、その間の"敵"を倒すと、味味でくっついて繰り出される連携のようなものです)
サガシリーズならではの技の閃きやランクアップ、ロール(技を習得することで得られる。能力や耐性を強化できる)の獲得も楽しくて気がつけば延々と戦っていることも。
いろんな武器種が装備できるから、推しキャラを自分好みにカスタマイズすることもできるし、一見弱いキャラも愛を持って使い続ければ強化することも可能です。

ゲームの大半がバトルなので、これが合うか合わないかでサガスカの評価は分かれると思います。慣れないうちは戸惑うかもしれませんが、慣れてくるとパズルのようで本当に楽しいです!

これ以外にもサガスカの魅力はあるのですが、さすがにこれ以上は長文すぎてまとまりがなくなってしまうので、ここで締めたいと思います。
最後まで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ひび坊です。
    17周!! 愛が深い!
    サガスカはアプリで買ったけど、他の媒体で買えばよかったな…
    anyさんの思いがとてもわかる語りでした( ^ω^ )

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  2. ひび坊さん、コメントありがとうございます!愛を感じてもらえて嬉しいです( ꈍᴗꈍ)
    スマホ2台目をゲットする機会があればプレイしてみてください!(・∀・)
    最後までよんでくださり本当にありがとうございましたm(_ _)m

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